締切迫る!プレイ・タウン2014

ご無沙汰しております。小堀です。
京都ではだんだんと湿度も高く夏らしい気候になってきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は締切が近付いてきた夏季合宿企画のうち、
「プレイ・タウン2014」について思うところを書きます。
それからちょっとだけ、個人的な近況報告もさせてください。

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6月30日は、ギンガク夏季企画の参加申込締切です!

「プレイ・タウン2014」「湯田温泉峡風呂美術大学2014夏」締切まであと11日となりました!
特に「プレイ・タウン2014」は、まだまだ参加者大大大大大募集中です!
参加を検討中の方、まだ予定が立たずためらっている方、興味はあるけどなあ…という方、
ぜひ一度ご連絡ください!
ギンガクはそこに参加する人がいてこその事業、参加者といっしょに企画を作っていく事業です。
いつもながら、できるかぎりフレキシブルに対応いたします。

「プレイ・タウン2014」についてご紹介

今夏は、これまでの参加者から寄せられた要望にお応えした企画内容になっています。
・銀河ホールから外に出て、町の人とも交流したい
・どうせならもっと長く滞在してちゃんと稽古したい
・でも費用は抑えたい
西和賀町内だけじゃなく東北の演劇界隈との接点もほしい
えっ、それ全部盛り込んだの?と思った方、今一度上記のリンク先から募集要項をご確認ください!
それぞれ少しずつではありますが、昨年度に比べるとかなりボリュームアップしておりますよー。

さらに!取組む作品は、
近衛虚作さん作・演出の『鬼剣舞甲子園2028』(再演)です。
昨夏の「プレイ・タウン2013」に参加した方はご存知かと思いますが、
ギンガク初年度からの参加者でもある虚作さんの稽古はめちゃくちゃ楽しいです。
妥協しないという意味できびしいこともありますが、稽古の雰囲気がまったく淀まないんです。
演劇経験に関係なくその人の持ち味をうまーく舞台に乗せるのが上手な方です。
私自身も昨夏に参加・出演した時はほんとうに楽しすぎて、
制作委員としての仕事を忘れるほどでした(すみませんでした)。
鬼剣舞甲子園2028』は、県内人口減少率が一位である西和賀町の未来をテーマにしながら、
全力でエンターテインメントな作品です。

起こりうる未来についての作品を書くこと、よそ者が演じて形にするということ、
当事者である町の人が楽しめる形で上演できるということ…
などなど、楽しく上演した後に持ち帰って考えることも、個人的にはたくさんありました。

虚作さんも多忙な方ですので、来年度も再演できる保証は今のところはありません。

ぜひ!


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最後に私自身の近況報告です・・・

私事で恐縮ですが、
7月末からNPO法人DANCE BOXの事業「国内ダンス留学@神戸」を受講できることが決まりました。
神戸で8ヶ月間ダンス漬けになるため、その間は(この夏も!)ギンガクの合宿企画に参加できなくなってしまいます。
昨年度開催していた通年WS企画の「ダンスの時間」についても、今年度はお休みします。
(通年WS企画「放課後のちいさな芸術家」の方は続行しています!)
とはいえ、ギンガクでリベンジしたいことは沢山あるので、また戻って来ます。
DANCE BOXは神戸の新長田の商店街で、地元のおじちゃんおばちゃんたちとビールを飲みながら語らうことで
コミュニティでの立場を築いてきた劇場という一面を持つところでもあるので、
ギンガク企画委員としてはそうした姿勢にとてもシンパシーを感じつつ、体験的に(!)学んで来ようと思っています。
事務的な作業での参加は継続しますが、西和賀でお会いできるのはしばらく先になります。
みなさまとまたお会いできますように。

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございます。


最後にもう一度!
「プレイ・タウン2014」「湯田温泉峡風呂美術大学2014夏」は、
6月30日に申込締切です!

まずはお気軽にご連絡・ご相談くださいね。
お待ちしております!

http://gingaku.jimdo.com/


小堀