【風呂美】 視察に行ってきたよ

どうも。染谷です。

皆さん、今日の岩手めんこいテレビ西和賀ほっとだより」(毎週日曜11:45〜11:50)はご覧になりましたか?
「放課後のちいさな芸術家」のWSのようすが放映されてましたねえ・・・!!


放映されているテレビを必死に撮る担当者の村上くん。
西和賀の皆さんや西和賀ファンの方からもツイッターで反応をいただけて嬉しかったです。



閑話休題、6/25、26日と今回の「風呂美2014 夏」の参加者である古山さくら子さんと
今回のギンガクの夏で滞在する湯本地区を中心に西和賀町を取材、視察してきました。



この日、東京は大雨と雹で大変そうでしたが西和賀は晴れ!



これは湯本地区を流れる和賀川

二年前のプレイ・タウンではみんな泳いでたなあ









相変わらず綺麗な川です。魚がいっぱい泳いでいるのが見える。





和賀川に後ろ髪をひかれつつ、今回風呂美がお世話になる3つの旅館さんにご挨拶を取材をしてきました。


写真は湯本温泉・山田屋さんの女将、やえこさんと。84歳のやえこさん。背筋がぴんとした立ち姿と綺麗な言葉が印象的でした。
湯治客で溢れていた1960年代の湯本地区のようすをたくさんお聞きしました。
山田屋さんの自慢は?と聞くと「一年中美味しい西和賀のわらびを提供していること!」とのこと。
西和賀の特産物である西わらび、本当に美味しいもんなあ。








こちらは一城さん。
ご主人の圭さんにお話を伺いました。初代のお父様からの「町を盛り上げるためには自分の家(旅館)を盛り上げることだ」という
言葉を体現していらっしゃいました。一城さんの料理は圭さんの愛情がたくさん入っています!
今年2月に泊まった時は料理が美味しくてみんなでたくさんおかわりしました。まんぷくの図。







最後に一休館さん。こちらは最初のプレイ・タウンから毎夏お世話になっています。
とにかくお風呂が気持ちいいんですよねえ。。。


滞在する度に色々な思い出話を聞かせてもらっています。
去年の滞在した時に女将さんから「私の話が町の紙芝居になっているのよ」とお聞きしていたので
今回はそれを実際に読んできました。






銀河ホールに移動し、今回公開制作の舞台となる湖畔ステージをホワイエから撮影。
いい夕暮れ。錦秋湖ではカヌーが出ていました。
夏はここでみんなで制作するよ。わくわく。



まだ陽が落ちきっていなかったので地域おこし協力隊となった企画委員の森さんと合流し、
銀河ホールを離れ大急ぎである場所を目指しました。



どうしても今回の視察で見たかった場所。
それは、今年2月の風呂美で作った手ぬぐいのモチーフとなった七ツ釜。

滝の水圧で岩盤に7つの窪みがあったことから七ツ釜と呼ばれ、女神が住むと民話で伝えられていました。


車で走ること20分。ありました。確かに不思議なかたちに窪みがある!すごい!
冬は雪で見れなかったので、こうして実際の七ツ釜が見れて嬉しかったです。





今回の視察では、町民の方とじっくりお話を聞くことができてとてもいい時間でした。
これまでの滞在だけでは見ることができなかった町の顔を見ることができました。

「どうしてここに住んでいるのか?」

その答えはなりゆきのようなもので片付けられるものだけじゃなく、住み続けていることには「それまで」と「それから」がきっとある。
「それから」があるとして、私はどうやって関われるんだろうか。
そんなことを改めて考えた1泊2日の滞在でした。




ギンガクの夏、参加者募集の〆切もいよいよあと1日。
まだまだ間に合いますので、ぜひご連絡くださいね。

21日に西和賀に滞在した広報・土田もブログの記事を準備しているようす。
どんどん更新していきますのでお楽しみに!


それではまたね。